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DraftSight for Mac 使い方

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DraftSight for Mac 使い方
MENU

(1)DraftSight for Mac動作環境

(2)DraftSigh for Mac
インターフェース

①全体の画面構成

②メニューバー

③標準ツールマトリックス

④作成ツールマトリックス

⑤修正ツールマトリックス
 

(3)DraftSight for Mac
インストール

ダウンロード及びインストール方法の説明

(4)DraftSight for Mac
基本操作

① 基本操作例

②マウスの操作

③画面のコントロール

④ファイルの操作

⑤モデルとレイアウト

⑥ツールバーとコマンド
 

(5)DraftSight for Mac
実践作図
(チュートリアル)

①図面範囲、図枠の配置

②ファイルの保存

③実際の作図

④移動、拡大、縮小

⑤寸法線の配置

⑥オブジェクトの削除、分解

⑦印刷について
 

(6)DraftSight for Mac
作業別マニュアル

①基本図形の描き方

直線 長方形 円と円弧 ポリライン ハッチング 文字入力 

②オブジェクトの配置

コピー 移動 回転 パターン 鏡像

③オブジェクトの修正

トリム 延長 オフセット フィレット 面取り 尺度 分割 溶接

④その他の作業

エンティティ 計測 ブロック  
画層(レイヤー) 線の太さ 線種  寸法線

 

(7)DraftSight for Mac
図面枠ダウンロード

図面枠ダウンロード
 

(6)無料CAD"DraftSight for Mac"作業別マニュアル

①基本図形の描き方

直線 長方形 円と円弧 ポリライン ハッチング 文字入力

②オブジェクトの配置

コピー 移動 回転 パターン 鏡像(ミラー)

③オブジェクトの修正

トリム 延長 オフセット フィレット 面取り 尺度 分割 溶接

④その他の作業、設定

エンティティ 計測 ブロック 画層 線の太さ 線種 寸法線

寸法について

オブジェクトを作成したら寸法線を配置するという重要な作業があります。1:1の図面を作成している場合は問題ありませんが、縮尺を設定していくと何かと問題が出てくると思います。

 

寸法スタイル設定

例として1:100の縮尺にA3用紙の大きさの枠線を入れたものを作成しました。四角の大きさが横幅42000、縦幅29700となっています。

 

この図面はA3用紙サイズの枠線を入れただけで何の設定もされていません。この状態で横5000mm 縦3000mmの四角形を作成して寸法線を付けてみましょう。寸法線を付けるにはメニューバーの寸法から線形を使用します。寸法線を赤で書いてます。結果は下図の様に寸法も見えない状態になっています。これは寸法スタイルの設定が何もされていないためです。

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それではこの図面にあった寸法スタイルを設定します。メニューバーの形式から寸法スタイルをクリックします。作図スタイル-寸法-ダイアログが開きます。

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"新規"をクリックします。

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新しいスタイル名に"test"と入力してOKボタンをクリック。

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ここから必要最低限の設定を行ってみようと思います。まずはじめに"フィット"を選択-寸法尺度-尺度係数に100"を入力します。この図面が1:100の縮尺で作っているためです。

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"OK"ボタンで終了させます。ダイアログが閉じられます。次にスタイル設定をアクティブ化しましょう。

メニューバーの形式から寸法スタイルを選択します。"スタイル"がISO-25になっていますので先ほど作成した"TEST"を選択します。

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続いてアクティブ化をクリックして適用させましょう。

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それでは最初に作成した寸法線を削除して同じようにもう一度寸法線を作成してみましょう。かなりいい感じになったと思います。

寸法線を選択状態にしてプロパティを確認すると先ほど作成した"test" になっていると思います。

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今度は寸法線の矢印を黒丸に変更してみましょう。先ほどと同じように寸法スタイルダイアログボックスを開きます。

矢印の部分を小黒丸に変更します。

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適用して"OK"をクリックしてダイアログを終了させます。先ほどの寸法線を消して再度、寸法線を作成してみましょう。(自動的に変更されているかもしれません。)

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矢印から黒丸へと変更されました。スタイル設定はいくつも作成出来て必要に応じて簡単に選択して使用する事ができます。

 

水平、垂直の寸法線

メニューバーの"寸法"から"線形"使用します。

 

斜線に対しての寸法線

次は斜めの寸法線の付け方を説明します。斜めのオブジェクトに対しての寸法線はメニューバーの"寸法"から"整列"使用します。先ほどの四角形の対角線の長さの寸法線を配置してみましょう。

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選四角形の対角線を指定します。1点目を左上のコーナーに当てて黄色の四角がでたらクリック、2点目に右下のコーナーに持って行って黄色の四角がでたらクリック。最後に左下方向にカーソルを移動させて任意の場所でクリックします。

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